お知らせ

高齢者

保健医療

2023年11月20日

地域ケアの実現に向けて(専門職向け公開講座)

専門職向け公開講座
地域ケアの実現に向けて第36回

認知症患者さんへの対応の仕方

日本･世界共に高齢化が進む現在、認知症患者さんは増加の一途を辿り、喫緊の社会的課題となっています。

「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」では、65歳以上の認知症患者数は2020年に約602万人、2025年には約675万人(有病率18.5%)と推計され、5.4人に1人程度が認知症になると予測されています。ご本人だけでなく、周囲の人々も日々戸惑う事態に対峙することになります。もちろん患者さん個々で望ましい対応は異なるわけですが、本講座では一般的に良いとされる対応についての定説を取り上げたいと思います。

皆様に実践していただけますよう、医師の介入が必要な薬物療法は省き、非薬物療法のみを紹介しています。より身近になってきた認知症患者さんへの対応の一助となれば幸いです。

“認知症街ぐるみ支援ネットワーク”の目的は介護者･病院･行政･ボランティアなどのネットワーク作りを行い、認知症のご本人やそのご家族を支える仕組みを作ることです。この講座では介護や福祉、医療に携わる方々に学習と交流の機会を提供し、いっそうの地域連携を進めることを目指しています。

講師

山崎明子先生(日本医科大学武蔵小杉病院認知症センター部長)

公開期間

令和5年12月6日(水曜日)午後0時から令和5年12月27日(水曜日)午後0時59分まで

視聴方法

YouTube(期間限定公開)

●PCやタブレット等お持ちの機器で視聴ください。
●公開期間になりましたら、申込の際に記載いただいたメールアドレスに動画URLと視聴方法のご案内を送ります。
●質問は動画視聴後のアンケートフォームで受け、後日回答シートを全体に共有する予定です。

費用

参加費無料

申込

①から⑤を記載しメールで申込ください。
①名前②メールアドレス③電話番号④職業(例:医師･看護師･介護支援専門員･保健師･社会福祉士･臨床心理士等)⑤所属

※申込メールの件名は「36回専門職講座」としてください。

日本医科大学街ぐるみ認知症相談センター
メール	soudan@nms.ac.jp

締切

令和5年12月21日(木曜日)午後4時

案内

専門職向け公開講座地域ケアの実現に向けて(PDF,1MB)

問合せ

日本医科大学街ぐるみ認知症相談センター
川崎市中原区小杉町1-383
(電話)044-733-2007 (FAX)044-733-6688
(メール)soudan@nms.ac.jp

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