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子ども
2017年6月15日
第23弾!編集者が行く!柴田愛子さん講演会「こどものみかた」
2017年02月13日
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柴田愛子さん講演会

「こどものみかた」 

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柴田愛子さん講演会の写真
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柴田愛子さん(りんごの木代表・保育者 )
1948 年、東京生まれ。私立幼稚園に5 年勤務したが多様な教育方法に混乱して退職。OLを体験してみたが、子どもの魅力がすてられず再度別の私立幼稚園に5 年勤務。
1982 年、「子どもの心により添う」を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。保育のかたわら、講演、執筆、絵本作りと様々な子どもの分野で活躍中。子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、‘子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり’をめざしている。
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りんごの木
子どもの心により添う保育 子どもに関わるトータルな仕事をする場。
1982年、設立。「子どもとつくる生活文化研究会(寺内定夫 発起人)」のメンバーだった3人の元保育者により、子どもに関わるトータルな仕事をする場として発足。 「保育」(柴田愛子)「造形教室」(市川雅美)「あそびの時間」(中川ひろたか)をスタートさせました。 現在、三か所の教室にスタッフが19人、 それぞれの得意分野と夢を分け合って、三つの分野で活動中です。
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取材後記

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あっという間に終了の時間?というくらい柴田愛子先生に引き込まれ、夢中で話を聞きました。愛子先生の話を聞いている私の顔は、りんごの木のこどもたちと同じ顔をして聞いていたような気がします。
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愛子先生の話で1番心に残ったのが、
泣いているこどもになんて声をかけますか?と聞かれた話です。
何て答えます?「どうしたの?」って声をかけませんか。
愛子先生曰く、
訳の言える子は泣かないし、訳をわかってほしくて泣いているわけでもない。こどもが泣いていたらと思いを共有する。「悲しいよね」「怒っているよね」と。そうすると落ち着いたときに泣いていた訳を教えてくれるらしいです。
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私たち大人は、泣いている原因を知りたくて解決してあげたくて、「どうしたの?」「なんで泣いているの?」と聞きたがります。でも、原因を解決するのはこども本人。私たちができることは思いを共有して同調することぐらいなんでしょうね。
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こどもの本音は表情や行動に出るらしいです。
私はつい、こちらの事情っていうか勝手な思いで、こどもと接してしまっていることが多いことに気づきました。こども一人ひとりの表情や行動を見る余裕がなく、こどもの心情をわかった風に感じて接していました。
もっと余裕をもって寄り添ってあげれる大人になりたいと思いました。
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こどもが甘えてきたら甘えさせてあげて背中をポンポン。
何かあったら本来の自分を取り戻せるまで寄り添ってあげる。
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愛子先生の言葉です。
この言葉はとても愛に溢れ、大人の私が聞いてもホッコリやさしい気持ちになります。
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「こどものみかた」は愛子先生に
こどもの味方であるためにこどもの見方、見る方法を教えてもらえる時間でした。
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愛子先生にお会いして、
私もこどもみたいに「あのね、あのね」と誰かに話したい気分になりました。
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『りんごの木』のホームページはこちら
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21.認知症サポーター養成講座
20.あなたのチカラを地域で活かそう
19.『介護・予防いきいき大作戦』啓発イベント
18.認知症フレンドリーなまちづくりを考えるワークショップの報告会
17.ケアとソリューション フォーラム
15.パラムーブメントシンポジウム
14.ご近所支え愛モデル事業 第2回講演会
13.介護いきいきフェア
12.おやつカフェ in かわさき
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8.第6回 日本アンプティサッカー選手権大会2016
7.高津区敬老会の式典
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4.平成28年度地域猫活動セミナー
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