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編集者が行く!
みぢかなちけあ
保健医療
2017年8月8日
第25弾!編集者が行く!認知症フォローアップ講座
2017年06月30日 |
認知症フォローアップ講座 |
認知症サポーター養成講座を受講し、 |
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①認知症介護経験者からのお話 ~認知症家族会・紙ふうせん 井上まさ子氏~ |
②グループワーク ~旅のことばカードを利用して~ |
③ボランティアのご紹介 |
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取材後記 |
「してあげるってことが支援ではない。」 「その人ができることをできる環境を作ってあげる。」 |
フォローアップ講座に参加して思ったのは「もしかしたら私もできるかも」。 |
家族が認知症になってしまったら。いつか来るかもしれない状況を想像しながら、私に介護できるのだろうか?と自問していた気持ちが、認知症介護経験者の井上さんのお話を聞いたり、皆さんとお話をすることで「もしかしたら」に変わりました。 |
もちろん、介護は簡単ではなく、とても大変なことだと思います。でも認知症になっても、必ずしも悲観する必要はなく、認知症の知識や情報があることで少しでも前を向くことができると思いました。そして、同じ区内で認知症家族会「紙ふうせん」の方々の活躍が、とても心強く感じました。 |
途中「認知症ということを周りにオープンにしたほうがよい」という話がありました。オープンにすることで徘徊を近所で防げたり、サポートや支援を受けやすくなります。もしかしたら当事者や家族の方は病気をオープンにする時、まだ壁を感じるかもしれません。できたら、そんなことを感じないくらい、地域で認知症サポーターが増え、先入観や偏見なくオープンできる環境、当事者と家族を支え合えることのできる川崎になれば良いなぁと思いました。 |
グループワークでは『旅のことばカード』を使って話をしました。 |
「認知症とともによりよく生きる」ための工夫、生活に取り込みやすい40のことばをまとめた本です。この本の中では認知症をこれから生活を変えていかなくてはならないからこそできる「新しい旅」と捉えています。 |
新しい旅、旅と聞くと少しワクワクします。もし家族が認知症になったら、家族と新しい旅に出る。そう思うととても前向きにとらえることが出来ました。 |
旅に出る準備として「もっと家族のことを知ること」「自分のことも話すこと」。 家族が元気な時に「子供の頃の話や好きだった物」「思い出の場所はどこ?」 など話しておく。 冷静に考えると、お父さんの好きな物って???。 この夏の帰省に、お酒でも飲みながらお父さんと旅の準備をしようと思っています。 |
「もし家族が認知症になったら」「もし自分が認知症になったら」は、あり得る未来です。認知症の正しい知識を学び、情報を得る。旅への準備は少しづつ始めていこうと思いました。そして、まだ認知症の事を知らない人たちにもサポーター養成講座や認知症のイベントへの参加を進めていきたいと思いました。 |
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