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2019年10月3日

第46弾！編集者が行く！いろんなカフェの様子を聞いてみよう！


川崎市で行われる地ケアイベントを紹介します。
イベントに参加し体験したことや思ったこと、主催者の思いをお伝えします。
「私たちの思いも！」という方もお待ちしております。ぜひ取材に行かせて下さい！

第4回多摩区認知症カフェ・地域カフェ交流会　いろんなカフェの様子を聞いてみよう！

2019年07月17日

認知症カフェや地域カフェを運営している人、カフェに関心のある人たちが集まり、カフェ運営の問題点や工夫点などの情報交換や交流が行われました。

前半は、パネルディスカッションで3つのカフェの話を聞きました。カフェの立ち上げの経緯や目的、内容の決定、スタッフの募集、参加費の徴収など、いろいろなお話を聞くことができました。カフェ運営のいい話だけでなく、資金面、天候による開催の判断、新しい参加者の増やし方、広報の仕方、継続して運営する方法など、いま抱えている課題もざっくばらんな話しを聞くことができました。

●くりやマロンカフェ

お寺の境内や町内会館で開催し、通りすがりの地域の方や外国人の方、子ども連れの方も気軽に参加できます。境内では子どもが昔のように遊び、春は桜の下で行われる「さくらカフェ」を開くなど、とても魅力的なカフェです。

●すげカフェ

認知症サポーター養成講座に参加したメンバーで立ち上げ、認知症の人もそうでない人も垣根なく交流できます。医療関係者のお話を聞いたり、みんなで体操したり、毎回内容を工夫して開催しています。

●ひょっこりガーデン

結ケアセンターたまがわ地域連携室の花壇をリメイクしたガーデンで子どもから高齢者まで誰もが野菜やハーブ、花の栽培を楽しむことができます。区で行われている乳幼児健診時にカフェのチラシを配布していることから親子づれの参加者が多く、多世代交流も盛んです。

後半は、グループに分かれてカフェ運営方法や困りごとなどを話し合いました。

私が参加したグループは、カフェを運営している方、イベントのお手伝いをしている専修大学の学生ボランティアの方、在宅医療や介護の専門職を講師として派遣している病院の方など、カフェに携わっているさまざまな人のお話を聞くことができました。

カフェでは、お茶を飲むだけでなく、学生ボランティアと多世代交流をしながら防災の知識を学んだり、スイカ割りをしたり、体操をしたり、いろいろな工夫がされていてとても楽しそうでした。パネルディスカッションで話題になった問題点や継続の難しさの話もありましたが、それよりも地域で行うカフェの大切さや通いの場の必要性、地域への思いや前向きな考えがひしひしと伝わりとても温かい気持ちになり、どのカフェもぜひ行ってみたいなぁ～と思いました。

多摩区では「多摩区の認知症カフェ・地域カフェMAP」を作成し、区役所9階の窓口で配布しています。ぜひお茶を飲みながら、おしゃべりを楽しんではどうでしょうか。

第4回多摩区　認知症カフェ・地域カフェ交流会の詳細はこちら

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42．生きがいづくり相撲から地域の魅力を再発見

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