
新型コロナワクチン接種最新情報

悩み・困りごと相談のご案内

マンガで伝える地域包括ケア

地ケア広報ツール

市・区の取り組み

介護保険最新情報

認知症施策最新情報

在宅医療・介護の連携の推進

地域包括ケア連絡協議会

編集者が行く!

みぢかなちけあ
高齢者
障害者
子ども
保健医療
防災防犯
その他
2021年4月14日
第49弾!編集者が行く!こども文化センター
川崎市で行われる地ケアに関するイベントを紹介します。イベントに参加し体験したことや思ったこと、主催者の思いをお伝えします。 「私たちの思いも!」という方もお待ちしております。取材に伺いますので、ぜひお声がけください!
子どもたちの地域における
|
![]() |
2021年03月03日

「こども文化センター」とは
児童が健やかに育ちゆく願いをこめて、児童の地域での遊びの拠点として、また児童の健全育成を目指して設置されています。対象は0歳から18歳未満までの児童(未就学児の利用は、保護者の同伴が必要です。)、青少年の健全育成、市民活動に携わる地域の方が利用することができます。詳細はこちら(川崎市公式サイト)
児童が健やかに育ちゆく願いをこめて、児童の地域での遊びの拠点として、また児童の健全育成を目指して設置されています。対象は0歳から18歳未満までの児童(未就学児の利用は、保護者の同伴が必要です。)、青少年の健全育成、市民活動に携わる地域の方が利用することができます。詳細はこちら(川崎市公式サイト)
今日は川崎区にある日進町こども文化センターを訪れ、お話を伺いました。
こども文化センターは午前9時30分より開館され、お昼過ぎまでは乳幼児親子が多く訪れ、マットの敷かれた乳幼児室をメインで使います。小さな子どもが安心して遊べ、保護者同士も交流できるようになっています。親子対象のベビーマッサージやヨガなどのサークル活動、月1回は育児相談、ベビー寝相アート、かんたん工作などの行事も行われています。
学校が終わる時間になると小学生以上の子どもたちがメインになります。この日も事務所には、入館受付をする子どもやおもちゃを借りにくる子どもが次から次へと。遊戯室を覗くと、ピアノを弾いたり、本を読んだり、勉強したり、ゲームをしたり、本気の卓球をしたりでとても楽しそうでした。
こども文化センターは遊びの拠点のほかに多世代・地域交流も盛んに行われています。地域の方と一緒にお祭りを開いたり、高齢者施設を訪問し卓球や囲碁、将棋、踊りで一緒に盛り上がります。地域のボランティアも積極的に参加し、ゴミ拾いや清掃活動も行っています。
昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により子どもたちの遊びや交流活動も制限されています。センターの入口には消毒液が設置され、みんなマスクを着用して過ごしています。一度使用したおもちゃは使用済みの箱に入れ、センターのスタッフが全て消毒をしてからおもちゃ棚に戻します。消毒が難しいおもちゃは使用禁止です。大人気の卓球台は2台から1台になり予約を取るのがとても大変です。そしてみんなが楽しみにしていたイベントは中止や簡素化になりました。
それでも館長やスタッフの方たちは今できることで子どもたちを楽しませようと頑張っています。地域交流を途切れさせないように子どもたちが作った展示物を高齢者施設に届けたり、みんなが楽しみにしていた同区内のマンカラ大会はオンラインで行い、他センターの子どもたちとの交流を楽しみました。
お邪魔した日はとても寒い日でしたが、子どもたちはじゃれ合いながら笑顔で楽しそうに遊んでいました。そんな子どもたちを見ていると私も自然と笑顔になり、私たち大人も下ばかり向いてられないなぁと思いました。