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2021年10月5日
第50弾!編集者が行く!講座「活動再開に向けて!!地域活動のすすめ」
川崎市で行われる地ケアに関するイベントを紹介します。イベントに参加し体験したことや思ったこと、主催者の思いをお伝えします。 「私たちの思いも!」という方もお待ちしております。取材に伺いますので、ぜひお声がけください!
講座
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2021年07月16日

川崎区役所で行われた講座「活動再開に向けて!!地域活動のすすめ」に参加しました。「地域のつながりを大切に活動を続けよう」をテーマに、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター植田 拓也 副センター長からお話と活動のヒントをいただきました。詳細はこちら
いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症。以前はみんなで集まって会食会や茶話会、地域の活動など行っていましたが、今では活動もめっきり減ってしまいました。家で過ごす時間が長くなって活動量が減り、身体・精神・認知機能や日常生活での活動能力の低下などマイナスの影響を受けています。そして、いろいろな場面で「誰かと一緒」がなくなり寂しいと感じています。高齢者が健康を維持するには誰かと一緒の社会参加がとても大切です。
講座では、活動再開する前に考えること、やるべきこと、再開時の準備から再開後の反省会まで、とてもわかりやすくお話していただきました。印象深かったのは、開催の目的や方法を見直し、今までのやり方に囚われず、状況を楽しみながら柔軟に対応することが大事ということです。そしてスマイル(明るく)・センス(工夫し)・シナジー(みんなで力を合わせて)の「3S」が再開のポイントになることを教えていただきました。
センス(工夫)の一例ですが、茶話会など顔を見ながらのおしゃべり会なら手段を変えてオンラインにしたり、室内で集まるのが難しいときは野外での体操やお散歩に変えたり。時間も最初は短めにして、徐々に時間を延ばしていくといいそうです。
特に私が気に入ったのは、事前にみんなで合言葉を決め、密になってしまった時に合言葉を使って指摘し合い、距離をとるようにするという事例。
どうしても久しぶりにみんなに会うと密になってしまいます。そんな時に事前にみんなで決めた合言葉を言い合って距離をとるそうです。密の状況をただ注意するのではなく、合言葉を使えば、気持ちも楽だし、みんなで言い合ったら魔法の言葉みたいで楽しいです。
不安やストレスを多く感じる時だからこそ、みんなで笑顔、工夫して力を合わせて活動を再開し、楽しく過ごしたいと思います。
地域活動での対策ガイドやヒント集です。活動の際には参考にしてください。